2枚のスチール板が組み合わさっている独自の構造はフラットに折り畳んで収納することが可能で、展開するときも難しい組み立ては必要ありません。袋から取り出したら2枚のプレートが自然と広がるので、底部の火床を展開して、地面に立てて、ワイヤーハンガーを乗せるだけ。大きく横穴の空いたデザインは軽量化のための肉抜きの目的だけではなく、ポットを置いた状態でも薪をくべて火力を維持することができるという機能性も兼ねています。またトランギアのアルコールバーナーやvargoのトライアドアルコールストーブ用の五徳としても使用することができます。
普段はガスやアルコールのストーブを携行しているハイカーでも、万一燃料が枯渇したときに現地の落枝や枯葉を使って最低限のお湯を沸かすことができるエマージェンシーストーブとして常にバックパックに携帯しておくことも選択肢に入れてよい軽さを実現していると言えるでしょう。
※日本の国立公園内のなかでも特別保護区として設定されているエリアでは落ち枝の取得には許可が必要となっていますのでご注意ください。例えば奥秩父では主稜線のごく一部のエリアが該当しますが、もともと保護が必要なほどの植生が薄い部分でもあります。またそれ以外にも個々の山域のローカルルールやテント場の決まりごと、植生環境や美観・景観、周囲の状況などを見てご活用ください。特に火の後始末はくれぐれもご注意ください。
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SOLITARY PACK
“単独主義”の名を冠したこの軽量バックパックは、自らの意志と責任で行動する独立心を持ったハイカーのための軽量・シンプルなバックパックです。重量わずか310gながら45Lという容量は、現代のウルトラライト装備を前提とするならば、無雪期のテント泊縦走に必要な”衣食住”を背負うのに必要十分なサイズと言えるでしょう。